No.117 MIZTI /小谷まゆみ, 國仲勝男

JMCK-1042

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小谷まゆみ, 國仲勝男: Mizti (2012, オーライレコード)


1.Voodoo Child

2.『ひふみうた』 ~ 金子みすずの詩

3.即興I 『おもろそうし』より

4.即興II 『万葉集』より

5.龍神


小谷まゆみ(voice), 國仲勝男(六弦)

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このデュオを何度も聴いていると、自分の体内にある水が音に反応して揺れはじめる。空間は濃いミストで満たされていき、しまいには自分が水中にいるかのような錯覚に襲われる。

かつてオーネットコールマンは『平和』という曲で吹くFの音と、『悲哀』という曲で吹くFは同じであってはならないと言ったが,『MIZTI』は感情によって意味づけされた特別な『音』の集積であるたった二滴の水がいつしか水たまりとなり小川となりついには大河となってうねり、逆巻き、世界を呑みこむに至るすべての過程を皆さんは聴くことになるだろう。(ライナーノーツより)

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小谷まゆみ:

東京都中野生まれ。

高校時代よりロックバンドのボーカルとしてライブハウス、イベントに出演。

2000年より創作活動に入り自主製作CDを発表。

テレビで取り上げられる。

その後オルタナティブバンドで日本を代表するプログレッシブコンピレーションCDにボーカルで参加。

フランスでも発売される。

2011年8月にボーカルで参加した楽曲『おんそわか』が、

イギリスの民間団体『Ox Fam International』が主宰し、 「Zos Kia Sound Recordings」が企画する2枚組アルバムにアジアから唯一選ばれた。

2011年7月まで阿佐ヶ谷にあるライブバーYellowVisionのオーナーを務めていた。


國仲勝男:

沖縄県宮古島生まれ。

1978年山下洋輔グループに参加。

1980年、小山彰太、梅津和時、向井滋春とドイツのドナウエッシンゲン現代音楽祭に参加。

その後ラバーブ、ヴィーナ、琵琶、ウード等の民族楽器による演奏活動を経て、2007年よりサイレントギターによる独自のサウンドを追求。

これを『六絃』と名付ける。

林栄一、小山彰太とのとりお座、チェロの星衛等との様々なセッションと枠にとらわれない活動を繰り広げている。