No.036 舞浜/SIX WINDS シックス・ウィンズ

『舞浜』
AD PEIJNENBURG(bs),DIES LE DUC(ss),KLAAS HEKMAN(bass sax),MARIETTE ROUPPE VAN DER VOOKT(sopranino sax),梅津数時(as),ANDREW WHITE(ts)
JMCK-8003

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発売日

2005年02月07日

商品詳細情報

アンドリュー・ホワイト、梅津数時をメンバーに有するオランダのブラス・バンド、2002年の日本ツアー音源より、前作「小諸」に続き、本作では「舞浜」でのライヴを収録。

新宿ピット・インのライヴを観た私の様な人々は、ライヴ最大のハイライトであった「アンドリュー・ホワイト・ショウ!」の部分はいつCD化されるのか?と首を長くして待っていたに違いありません。

今回ついに、それが収録されております。

ジャンゴの「雲」のカバーなど、美しい旋律を統制のとれた見事なアンサンブルで聴かせた後、アンドリューがメインのコーナーになると、気分はまさにデトロイト!

清潔な会場も所々欠けたミラー・ボールがぐるぐる回る怪しい場末のクラブへと変貌をとげ、日本の観客達も今夜は黒人の美男美女へ変身!

柄物のシャツに柄物の太いネクタイ、センター・プレスばっちりの丈が短いスリム・パンツを身にまとった手足の長いアンドリューの何とカッコイこと!

「バッド・ダンス」と言う曲名を「悪い踊り」。「クール!」を「冷たい」と英語MCを全部日本語直訳して笑いを取る梅津さんもケッサク!

アンドリューのソロに至っては、もう、あまりの凄さに言葉もありません!こんな地球最強クラスのテナー奏者の演奏を聴かない人生は損!

地元では7〜8時間に渡ってライヴをするのが当たり前なアンドリュー。(以前、その怒涛のライヴを4枚のCDにした物がユニオンにも入荷しましたね。)こんなカッコイイ演奏なら何時間続いても構わない!と、観客の誰もが思った筈。

しかし、それも束の間、ジャズ・プレイヤーの他に某クラシック交響楽団の主任オーボエ奏者としての顔も持つアンドリューの別の一面が登場。

ラストは、またもや統制の取れた見事なブラス・アンサンブルによる室内楽風のナンバーで格調高く終わるのです。

「小諸」と合わせて是非ゲットして欲しい名演!

AD PEIJNENBURG(bs),DIES LE DUC(ss),KLAAS HEKMAN(bass sax),MARIETTE ROUPPE VAN DER VOOKT(sopranino sax),梅津数時(as),ANDREW WHITE(ts)