【記録】2024.8.28 パリャーソ・ライブ@ 福山「グループリビングCOCO多治米」
パリャーソ・ライブ 福山
2024年8月29日(木)
グループリビングCOCO多治米
14時開演
第一部
平日昼間のほとんど初めて聴く人たちに囲まれ不思議な気分…
白っぽいシャツの賢作さんと黒っぽいシャツの力さんと好対照。
見た目どおりボケとツッコミ😆
もう25年も活動しているパリャーソを聴くのは今春以来何度目なのか数えられない…
ギタリストのジャンゴ・ラインハルトの曲で2枚目のアルバムのタイトルロール🎶ヌアージュでスタートした😉
フランス語で雲と言う意味の曲で賢作さんはドゥンドゥンと早くも口ずさみ始めた😆
力さん曰く「ハーモニカは需要がない」と爆笑を誘い、「そんなスキマ産業ですが…」とすかさず賢作さんがツッコむ😉
掛け合いがめちゃ受けている‼️
場所がら年齢層のためなのか今日は喋りだけでも勝負出来そうな勢いだ😆
昨年台風でオッサン4人が沖縄に閉じ込められたと話す賢作さんから2曲目🎶島唄が伝えられるとおお~と反応😉
これだけ反応があると演者はやりやすいよなぁ〰️
鍵盤上で両手が跳ね捲っている🎹
そしてついに歌い出したよ〰️😆
賢作さんは父親が重荷でまさに老々介護と言いながらピアニカに持ち替えた。
🎶マイ・ボニー
しっとり始まったと思ったら途中からなんじゃこの掛け合い…そして、ついに二人とも歌い出す🎙️
「コミックバンドじゃないです」
とすかさずMCするが、初めてのお客さんにこれはそれしか思えないだろう😆
お口直しに🎶ビートルズ・メドレー
ひとりぼっちのあいつ~アクロス・ザ・ユニバース~ノルウェイの森~エリナー・リグビー~(力さんリコーダーで)恋におちたら~オブラディ・オブラダ
春にやったのと同じ選曲だったので数あるビートルズナンバーなので違ったモノも聴きたいと思ったのは僕だけでしょうがこのメドレー曲はお二人に合っている気はする。
🎶🎵We know we forget almost everything but still we remember something
1部最後は大大大好きなコレ💕
このノスタルジックな曲を聴くと夕焼けの明かりを調光したいなぁ~とかついつい昼間の明るい蛍光灯の元でなく何かしらの演出をしたくなってしまう😆
…でも、そんな名演奏なのだ🎵
第二部は力さんのハーモニカ講座から
クロマチックハーモニカの歴史は110年と聞き、スティービー・ワンダーは結構先駆者なんだと驚く😲
ブルースハープで蒸気機関車を披露するとやんややんやの大拍手に包まれる🎵
🎶Ah,you here someone calling me
誰かオレのこと呼んでると言う意味のこの曲では確実にエルトン・ジョンを呼んだかの如く高い位置から鍵盤めがけて振り下ろすロックな賢作さんに会えた‼️
一転して物悲しいメロディで始まったのは🎶地平線
ひょっとしたら初めて聴くかもしれない…
男は地平線に立って何を考える…みたいな物語性のある楽曲でそれは組曲みたいさえ感じる😲
「歌のコーナーです」と伝えられたのが🎶鉄腕アトム
手塚治虫さんから電話がかかって来たとの秘話に何度聞いても前のめりになってしまう‼️
作曲の高井達雄さんのカセットテープが送られて来て、それに詞をつけたと言う谷川俊太郎作詞のアニメの金字塔🥇
イントロでざわついたお客さんは賢作さんに合わせて歌い出す😆
それにしても、セットリストも緩急を入れて飽きさせないように上手く工夫されているなぁ~と感心する。
突然、COCO多治米の理事をしている声楽家成本直美がゲストとして呼び込まれ、彼女のヴォーカルで谷川俊太郎の詞に賢作さんが曲をつけた定番ブルースナンバー🎶かぼちゃが「キャベツの疲労」と言うコミカルな俊太郎さんの詩の朗読に続いて披露される🎵
賢作さん曰く俊太郎さんは「パンクな人」なんだそう💪
このブルースナンバーもそんなゴリゴリ感を前面に出した楽曲だ‼️
いよいよラストナンバーはこちらも欠かせなくなっているモリアゲナンバー
🎶山寺の和尚さん
途中、小曽根真さんの話が出たが、先日ギャラリー羅秀夢の乙部さんのお話会で小曽根さんの話が出たのでご本人に兵庫でチック・コリアとのDUOを聴いたと話し掛けた。もちろん🎶スペインでは手拍子で大盛り上がりだったがパリャーソの山寺にも毎回🎶スペインを入れ込み一人手拍子をするが、なかなか周りのお客さんには通じなかったか…それでもピアノが壊れてしまうかもしれないくらいの山下洋輔風肘打ちにみんな目が釘付けの様子でそれを眺めるのも楽しかった😆
まさにライブは体力戦だ💕
アンコールは再びピアニカに持ち替えた賢作さんと途中からリコーダーに持ち替えた力さんによる🎶少年時代
やはり歌声世代なのか歌詞さえ分からねどラララ~の合唱になる🎤
本来なら終わりだったはずだが、これを見た賢作さんから急遽🎶ふるさとを一緒に歌いましょうとなって見事なパリャーソ附属大合唱団による大団円となって締めくくった🎵
始めこそ、真っ昼間の調光もない空間で聴くパリャーソはどんな感じかと半分懐疑的な見方があったが、結局先程のような臨機応変の柔軟さはベテランお二人の技量の賜物だよなぁ~と思い改め😆ますます追っかけしたくなった素敵なひとときだった🎵
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